雨降りの一日、午前のマクアクラスのレッスンを終えて、自宅に帰ってのんびりの時間を過ごせました。 先日、髪を切り、整えました。 『え~~どうして~~』 と言われそうですが、髪の傷みが進み、 ブラシが髪の先端まですんなり通らなくなっていました。 毎日、髪を引っ張って梳かしていたような状態でした。 フラダンサーにとって髪はとても大切なもので、古代ハワイアンは髪は伸ばし続けていたそうです。 髪にはマナが宿り、長いほどマナが強くなるので、よいフラを踊るためには長い髪は 大事なものだったとの事です。 私もフラを始めた時からずっとロングヘアーをしてきましたが、面倒くさがりの性格ゆえ、手入れを 怠り、髪はしょーがないか~~と私のおしゃれの関心の枠外に追いやられていました。 でも、フラをしていなくても髪は『女のいのち』ですよね。 もっと、大事にしなくちゃと思い切って、痛んだ部分を切りました。腰までの長さが理想の フラダンサーにはふさわしくないのかもしれませんが、レイヤーを入れたセミロングになりました。 あ~~これでマナが減ってフラのパフォーマンスが弱くなってしまうのかな・・・・? いや~~そんな弱気ではダメ!!もっとレッスンして素敵なフラを踊れるように精進します。
フラダンサーは髪を長くすることが当たり前のように思われているようですが、生活の事情で長くできない 人もいます。ショートヘアだから、フラができないとか、フラへの気持ちが足りないとか、そんな事は ないと思っています。 フラを愛し、ハワイの歴史や文化を理解して大切に思う気持ちがあれば、髪の長さは制限されなくても よいと思います。 ただ、舞台などでコスチュームやレイをおそろいにしているのに、髪型だけがばらばらでは 調和がとれません。 髪の短い方はウイッグをつけたり、顔がはっきり見えるようなセットをして工夫して いただくとよいでしょう。
UCHIDA
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